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年末に届いたプレゼントのOperaパンフレットの中に「Operaの歴史」が書かれているページを興味深く読んだ。以下、その全文を写しておきます。
Operaの歴史
1994年、ノルウェーの通信会社であるTelenor社に勤務していた、数名の研究者グループは、ウェブサイトのブラウジングに利用しているソフトウェアがまだまだ発展途上であると考えながら、World Wide Web のあるべき姿を模索していました。このうちの二人、Jon S. von Tetzchner と Geir Ivarsøyは、どんなデバイスからでもテキストや画像、音声をブラウジングできるマルチモーダルなウェブというものに思いを巡らせました。当時、このような機能や性能を有するソフトウェアは存在しなかったため、二人は独自のインターネットブラウザを製作し"Opera"と名づけました。1995年6月、JonとGeirはこのソフトウェアの所有権を獲得し Opera Software ASA 社を設立しました。
Geirの祖父の古めかしいキッチンテーブルに身を乗り出して、二人は少しばかり大物の競争相手、マイクロソフトとネットスケープに対抗できるビジネスプランの考案に頭をひねりました。それから幾年か経った今日、Opera Softwareはコンピュータや携帯電話、その他のマルチメディア端末向けのクロスプラットフォームなブラウザ、およびウェブ技術の開発における第一人者となりました。
Opera Software はノルウェーのオスロに本社を置き、スウェーデン、日本、中国、インド、韓国、米国の各地にオフィスがあります。過去10年間、ウェブブラウジング技術の分野に全力を傾け、多くの革新的技術を開発してまいりました。そして現在、Operaは、グローバルな営業と流通ネットワーク、200名を超す優秀なエンジニアの力で最新かつ最良のウェブブラウジング環境を全世界のユーザへ迅速に提供できる、効率的な組織を誇りにしています。
ところで、Opera本社の一室には、まだあの古めかしいキッチンテーブルが残されているのです。
そういえば、私はOperaの歴史とかあまり知らないので調べてみた。
Opera についてや Opera プレスルームで比較的、最近のものは見れますね。
他にないかと思って調べてみると、
Opera - Wikipedia、Opera (Internet suite) - Wikipedia, the free encyclopedia
Opera10周年のページで歴代のスクリーンショットが見られます。
また、Opera browser version historyからWWW'95: MultiTorg Opera、Die inoffizielle Opera-Fansite : Download alte VersionenでOpera1.0のスクリーンショットやらOpera2.0以降の各バージョンがアップされていてDLできたりします。
特に MultiTorg Operaに書かれている
The aim was to make a lean program that works fast and supports standards without introducing proprietary extensions.という1節は未だ変わる事のないOperaのポリシーを感じる。某Fxとの根本的な違いはここにあるんですね。
最後にOpera創始者の1人であり、昨年3月9日に亡くなられたGeir Ivarsøy に追悼を申し上げます。
きっと、今もあの古めかしいキッチンテーブルに座って今後のOperaについて夢想しているに違いありません。